６月４日（水）に５・６年生とPTAの奉仕作業参加の方々が協力してプール清掃を行いました。この日は晴れていて気温も高く、掃除に適した気候でした。一生懸命に作業に取り組んでもらい昨年度よりも短時間で清掃が完了し、きれいなプールがよみがえりました。保護者の皆様のご協力に感謝いたします。

　５月３０日（金）に６年生が高崎にある「TAGO STUDIO TAKASAKI（タゴ・ スタジオ）」で桃野小の校歌を収録してきました。来年度に３校が統合して月夜野小学校となるため、桃野小学校としては本年度が最終年度となります。そこで、思い出として桃野小の校歌を残すための音源として、６年生が本格的なレコーディングスタジオで校歌を歌って録音しました。スタジオの運営者の多胡邦夫さんから、６年生の元気な歌声を賞賛していただきました。

　５月２３日（金）の５・６校時に町内の下牧人形芝居保存会吉田座の皆さんによる伝統芸能体験を実施しました。人形浄瑠璃や人形の操作についての説明の後、実物の人形を用いて１体につき３人で動かす操り方を体験させていただきました。子供たちは人形の重さや３人が息を合わせて人形に演技をさせる難しさなどを実感していました。その後、吉田座の皆さんによる演目「傾城阿波の鳴門　順礼歌の段」を鑑賞しました。県指定文化財になっている地域の伝統芸能に触れて、町の魅力を再認識することができました。

　４年生では５月に谷川岳登山、５年生では６月に大峰山登山が実施される予定です。いずれも、自分たちが住んでいる町、ユネスコエコパークに登録されているみなかみ町の魅力である「豊かな自然」について体験を通して学び、郷土を愛する心を育むことを目的として行っています。体験に先立って、専門家や町役場の方、ガイドの方など、地域の様々な方に来校していただき、町の魅力について理解を深めるため、事前学習を行っています。

　３年生は、総合的な学習の時間で旧月夜野町の時から地域で大切に守られている「ホタル」について学びます。５月１３日（火）に町観光商工課の高橋さん、塚本さんにお出でいただき、みなかみ町に生息しているホタルについて教室で映像を見ながら学んだ後、竹改戸にあるカワニナ養殖場に出かけ、ホタルの餌である「カワニナ」をどのように育てているのかを見学しました。

　５月８日（木）に沼田法人会から講師の方をお招きして６年生のクラスで「租税教室」が行われました。税とは何か、税金の使われ方、税制度がなくなるとどうなるのかなど、クイズや映像を通して私達の生活を支えてくれている「税」の大切さについて学びました。また、模造１億円を持ってみる体験をさせていただき、子供たちはそのずっしりとした重さにとても驚いていました。

　５月１日（木）に警察官の方や交通指導員の方、役場の方を指導者としてお招きして全校で交通安全教室を行いました。１・２年生は校外に出て、正しい道路の歩き方や横断の仕方について、実際に道路を歩きながら教えていただきました。３・４年生は、校庭で正しい自転車の乗り方について、実際に自転車を運転しながら教えていただきました。５・６年生は、自転車の危険性や交通ルールの確認、危険を予測した安全な乗り方などについて、DVDを視聴しながら学びました。自転車を貸していただいた保護者の皆様には、ご協力ありがとうございました。

　４月２８日（月）の朝行事の時間に初めての児童集会が行われました。児童会本部の人が率先して皆を整列させたり司会進行をしてくれたりしました。この日は、各委員会の委員長または代表の人が前に並び、それぞれ本年度の委員会の目標や活動内容、皆へのお願いなどを堂々と発表してくれました。

　４月２２日（火）の３校時に１年生を迎える会を行いました。児童会本部が中心となって企画し、２～６年生が協力して楽しい会にしてくれました。１年生にインタビューでは、１年生一人ひとりが名前と将来の夢を発表してくれました。なかよく遊ぼうでは、ジャンケン列車で学年関係なく交流しました。２年生からのプレゼントでは、自分たちが育てたアサガオの種を１年生に贈りました。

　４月２１日（月）、朝行事の時間に今年度最初の音楽集会を行いました。全校児童が体育館に集合し、お互いの顔が見えるようにコの字型に並んで、皆で校歌を歌いました。どの学年もとても大きな声で歌うことができ、元気がよい校歌が体育館全体に響きわたっていました。